シフトを変わってほしいと頼まれたら

シフト変更を受け入れる時の返事の仕方

バイトをしていると、本来自分の仕事の日でない時に入ってほしいと言われることがあります。
シフトに入れるのであれば承諾の返事をするわけですが、その時の返事の仕方はどうしたらいいのでしょうか?
単に、「はい」と答えるだけで十分なのでしょうか?
できるだけ上司や周りの人に良い印象を持ってもらうためにどんな返事をすると良いのか、バイト歴5年の大学生Lさんに聞いてみました。

A.私のバイト先はたくさんのアルバイトが働いていて、いろんな事情で急に休む人もいるので、それなりの頻度でシフトを変わってほしいと頼まれることがあります。
そんな時は、単に「はい」と言って終わることがないようにしています。
というのも、前は「はい、分かりました」と言って終わっていたのですが、後から上司に実はイヤイヤ変わっているのかと思っていたと言われたからです。
自分としては特に嫌でもありませんでしたし、無愛想に言っていたつもりはありませんでした。
それでも、シンプルな返事だけだと誤解されてしまうことがあるのだなと反省しました。

そこで、今では「はい」だけではなく、「ちょうどその時間は空いていたので大丈夫です」などと、一言加えるようにしています。
もしくは、「分かりました、頑張りますね」とか言うこともあります。
気持ちよくシフト変更に応じてくれたと上司の方や同僚も感じてくれるのか、安心した表情をしています。

また、時には他の人にもシフト変更を頼んでみたものの、なかなか人が集まらないという時もあるようです。
そんな時は、「大変ですね、私が代わりますから大丈夫ですよ」と言うと、とても喜んでくれます。
ちょっとした言葉を足すのはとても大事だと感じています。

シフトを代わってあげる際の注意点

シフトを代われる時には、できるだけ早く返事をしてあげることが大事です。
その場では答えないでしばらく過ごしていると、相手はかなり不安になってしまいます。
また、他の人に話を持って行ってシフトを埋めてしまうということも十分あります。
その時にはすぐに答えられないとしても、予定が分かったらできるだけ早く伝えるようにしましょう。
職場で会う機会がない場合は、上司を通して連絡を付けるという方法を採ることもできます。

また、シフトを代わるにあたっての引き継ぎをしっかりとしておくことも大事です。
その日や時間ならではの問題や仕事内容の変更がある場合もありますし、その人の仕事の進め方というものもあるからです。
シフトを代わったものの、いつもと違う仕事の感じでミスを連発してしまうということになると大変です。
特に分担する作業の内容や場所がいつもとは違う場合には、しっかりと引き継ぎ事項を押さえておくようにしましょう。