面接で聞いておいた方がいいことってありますか?

面接で聞いておいた方が良いこと

バイトの面接に行った際には色々なことを話せますが、面接の段階でいくつか確認しておかないと「思っていたのと違った」というような事態に陥りかねません。
せっかくご縁があったのにすぐに辞めてしまうとなると、先方にも迷惑がかかってしまうため、事前に面接でこれらのことは聞いておきましょう。

まず、曜日や働ける時間帯など、シフトについてです。
極端な例ですが、自分は火曜日に入りたいと思っていても先方は金曜日に働ける人を募集しているという場合もあります。
自分はどの時間帯やどの曜日に入りたいのかはもちろん、どのタイミングでシフトを提出するのかなど、面接の段階できちんと話をしておいた方が良いでしょう。

次にかけもちでバイトをする場合は、かけもちバイトがOKかどうか事前に確認することが大切です。
バイト先によっては年末調整の関係でかけもちをNGとしている所もあるため、無断で行ってしまうと後からトラブルになる可能性があります。
トラブルにならないようにするためにも、かけもちを検討している方は面接の段階で確認しておきましょう。

そして、制服や髪型についてです。
髪を染めたいと言う方は特に、染髪が完全NGな職場もあるため事前に確認しておかないとトラブルになる可能性があるでしょう。
合わせて女性の場合ネイルやメイクも制限が入る可能性もあるため、バイト先の規定を事前に確認することが大切です。

聞き方の例

事前に聞いておきたいことがある場合、角が立たないように質問をしましょう。
シフト関係の質問の場合は、「働かせていただける場合、シフトなどはどのように決められているのでしょうか?」というように、まずは自分の希望を伝えるのでは無く、先方がどのように考えているかを聞いてみます。
このように質問すると企業によっては、逆にいつ入れそうですか?というようにこちらの希望を聞いてくれることもあるでしょう。

かけもちバイトに関しても「これからかけもちでバイトをしようか検討しているのですが(または今現在別のバイトをしているのですが)、御社はかけもちで働く事は可能ですか?」というように聞いてみます。
こちらに関してはストレートに聞いてしまっても失礼にはなりませんので、回りくどくならないように聞いてみましょう。

そして制服や髪型など身だしなみの部分に関してですが、「染髪やネイル、メイクに関しての規定はあるでしょうか?」など、こちらもストレートに聞くのがおすすめです。
もし理由があれば(美容系の専門学校に通っていて実際にやらないといけない時があるなど)それも合わせて伝えると、面接官も質問に納得しやすいでしょう。
これらの部分は面接前に確認することでトラブルを防げますので、勇気を出してきちんと聞いておくことが大切です。