声が小さくてもできるバイトを教えてください

声を張らないバイトにはどんなものがある?

自分に合ったバイトを探すことは大事で、人それぞれ重視するポイントがあります。
その中で意外と多いのが、声を張らないといけない仕事かどうかという点です。
自分は声が小さいから、大きな声を出す仕事は無理と思うわけです。
そこで、実際にどんなバイトで大きな声を出すことが多いのか、逆に声をあまり出さなくてもいい仕事にはどんなことをあるかを、今までにさまざまなバイトを経験してきたIさんに尋ねてみました。

A.これまで短期のバイトをたくさんやってきて、声を張るかどうかは仕事でかなり違うなと感じるようになりました。
声を張らなくてもできる仕事としては、デリバリー系があります。
お客様の自宅やオフィスに飲食店からの料理を届ける仕事です。
もちろんお店の人やお客様と会話することはありますが、大きな声を出すことはありません。
むしろ、集合住宅に住んでいるお客様が多いので声を潜めながら話すことの方が多いです。

他にも、会社やお店の受付業務もあります。
いつも来客者と話していますが、穏やかな話し方をしないといけないので声を張ることはありません。
本屋さんや家庭教師のバイトも、大きな声を出すことはありません。
学生には向いているバイトなので結構やっている人は多いかと思います。

もう一つ意外なのが、コンビニの夜勤です。
昼間だと大きな声をあいさつすることもあるのですが、夜勤だと逆に静かな感じで接客するので声が小さい方でも全く問題ありません。

意外と声を張る必要があるバイトとは?

大声を出さないといけないバイトとしては、やっぱり居酒屋を始めとする飲食店です。
他にも、家電量販店やゲームセンターのスタッフなども周りの音が大きいので声が小さいと厳しいものです。
販売店でのバイトはお店によって違うのですが、アパレル系は声を張ることが多いです。
お客様を呼び込むために声を出すことがお店の習慣となっているケースが多いからです。

また、意外と倉庫や工場でのバイトも大きな声を出すことが多いです。
他の人を呼ぶ時などには、倉庫が広いので大きな声でないと聞こえないからです。
工場も、機械の稼働音で声がかき消されてしまうので、やはり大声で話すようになります。
もともと体力的に元気でないといけないですし、元気な人が集まっていることが多いので周りの人が声を張っていることが多いというのも関係していきます。

また、インストラクター系のバイトも声を張ることが多いです。
水泳とかヨガの教室で働くと、生徒さんみんなに聞こえるように大きな声を出さないといけないからです。
教室によってはピンマイクで話せることもありますが、それでも元気のない感じだと良くないのである程度声を張る必要があります。