雰囲気の良い職場の見つけ方を教えてください

雰囲気の良い職場の見つけるコツ

バイト先を選ぶ時には仕事の内容だけでなく、人間関係を含めた職場の雰囲気も重視したいものです。
やはり、雰囲気が良い職場だと仕事をしていてストレスが少ないですし、周りの人ともうまくやっていきやすいです。
といっても、求人を見るだけでは、なかなか職場の雰囲気までは分からないものです。

しかし、いくつかのポイントを押さえておくとある程度予想をすることはできます。
今までにいくつかのバイトを経験してきた大学生のHさんに、そのコツを聞いてみました。

A.職場の雰囲気は、そこでどんな人たちが働いているかが大きく影響します。
そこで、求人のちょっとした説明を読んで職場の様子をイメージするようにしています。
たとえば「学生さんがたくさん活躍している」とか、「主婦が多め」といった説明が載っていることがあります。
こうした記載があれば、若者が多い、女性がたくさん働いている職場ということが分かりますので、何となく雰囲気を想像しやすいです。

もう一つは、ある程度の期間求人サイトをチェックし続けて、頻繁に求人が出ていないかどうかを見るようにしています。
しょっちゅう募集をしている企業というのはバイトが入ってもすぐに辞めてしまうということですので、職場の雰囲気になんらかの問題がある可能性が高いです。
もしくは人が少なくて仕事量が多いとか、仕事内容が難しいといった問題があるのかもしれません。
いずれにしても、人気のない職場ということなので要注意です。

実際に職場を下見してみる

もちろん、求人情報だけでは正確なところはよく分かりません。
そこで、私は応募する前にできるだけ職場を下見するようにしています。
飲食店であれば実際にお店に入ってスタッフの対応を見たり、働いている人同士の会話を聞いたりします。
お客様には丁寧でも、裏で上司が冷たくスタッフを指示しているといった状況が分かると、働きづらい職場なのかなと想像できるわけです。

実際にお店に入れない事務職などの職場でも、その周りに行くとなんとなく分かるものがあります。
オフィスが乱雑かどうかや、働いている人たちの表情などを見ると雰囲気がつかみやすいと思います。

面接で上司の雰囲気を見極める

面接は単に自分のことをアピールするだけでなく、会社のことを見極める機会だとも思っています。
面接担当の方が威圧的な質問をしてきたり、適当な感じで決めようとしていたりすると、職場に入ってからも上司に苦労することが多くなると思います。

小さなお店だと面接している人がそのまま上司になることも多いので、この人の下で働けるかなと考えることも大事です。
実際に対面で会話する機会を活用して、その上司と仕事をしている様子をイメージしてみると判断しやすいです。