人間関係を割り切りたい

バイト先の人間関係を割り切るにはどうしたらいい?

バイト先の人間関係というのは、いろいろと面倒なことがあるものです。
もちろん、上司や同僚とは良い関係でいたいとは思いますが、下手にプライベートに踏み込まれたり、相手のネガティブな感情で振り回されたりすると疲れてしまいます。
そうなると、バイトを続けるのが嫌になりますし、精神的にも疲れてしまいます。
そこで、どのようにバイト先の人間関係を割り切って過ごせるのか、3年間同じ職場でバイトしている大学4年生のFさんに聞いてみました。

A.まず、バイト先にはいろんなタイプの人がいて、すべての人とうまくやっていくのは難しいということを意識することが大事だと思います。
自分と同じような感覚で働いたり、人付き合いをしたりできると思わないで、自分は自分、他人は他人という気持ちを持たないと、人に合わせ過ぎたり周りに振り回されたりしてしまいます。

職場によっては、チームワークを強くしようという名目で飲み会や歓迎会、新年会などに誘われることもあります。
もちろん、飲食店だと仕事終わりに、ちょっとその場でまかないと一緒にお酒を飲ませてもらうこともあるかと思います。
でも、わざわざ外に行って集まるのは私はお断りするようにしています。
職場以上の関係性になってしまって、面倒が生じやすくなってしまうからです。

もう一つは、上司や先輩が理不尽なことを言ってきたり、その日の気分でイライラをぶつけてきたりする時があるという問題です。
こればかりは人間なので、ストレスが溜まって周りの人にぶつけてくるということがあるので仕方ありません。
そんな時はあまり反対意見を言わずに、まずは聞いておくことが大事だと思います。
同意できなくても、この人はこう思っているんだという程度で受け入れると、それほどこちらにも負担になりません。
逆に、反対意見を言うとヒートアップしてしまってさらに面倒なことになってしまいます。

あいさつだけはキッチリとしよう

職場での人間関係を割り切るといっても、無愛想で上司や同僚のことを気に留めないということではありません。
そうすると、職場で浮いてしまったりギクシャクしてしまったりすることがあるからです。
明確なラインは引きつつも、やはり礼儀はしっかりとすべきです。
私の場合は、あいさつはキッチリとすることを心がけています。

バイト先に着いたらすべての人にあいさつをしますし、帰る時にも上司と周りの人に声をかけるようにしています。
飲み会などへの参加を断る時も無愛想にするのではなく、「誘ってもらってありがとうございます。でも、学校の勉強があるので。」などと言って、丁寧に断るようにしています。
そうすれば、割り切りつつも問題を起こすような緊張感を互いに持たずに済むわけです。