職場によって女性と男性の比率が大きく違ってきます。また、職種によっても比率が決まる場合もあります。
職場に女性が多い場合、男性が多い場合でどのようなメリット・デメリットがあるのか考えてみましょう。
女性が多い職場と男性が多い職場はどちらがいい?
女性に女性が多い職場と男性が多い職場、どちらのほうが働きやすいかをマイナビウーマンで調査されました。
その結果、女性が多い職場がよいと答えた人は2割ほどで残りの8割は男性の多い職場が働きやすいと答えました。
女性の多い職場がよいと答えた理由は、
「女性ならではの悩みを共有できる」
「同性が多いほうが融通は利きやすい」
という内容でした。
同性同士だからこそわかる悩みや体調の変化について、女性が多い職場のほうが働きやすいと考える人が多いことがわかります。
また、産休や育休を取りやすいと回答した人もいました。
男性が多い職場がいいと答えた理由として「女性同士の派閥争いが少なく、少数だとまとまることができる」という回答がありました。
女性の多い職場で派閥が生まれてしまうと、派閥争いを巻き込まれてしまうのが嫌とのこと。
男性にも派閥はありますが、異性なので影響を受けにくいというのがあるようです。
また、「女性が少ないほうが気を使ってもらえる」という声もありました。男性の多い職場だと体力的にきつい仕事はサポートしてもらえるという理由がありそうです。
アンケートの結果から女性は男性が多い職場が働きやすいと考えているようです。
仕事の内容というよりは職場の人間関係を重視していることがわかります。人間関係は大きなストレスになるためできるだけ避けたいものです。
男性が女性の多い職場で働く場合
注意したいことは女性に優劣をつけた態度で接しないこと。
いわゆるえこひいきをしてはいけません。また、比較するような言動も波風がたってしまいます。
男性同士だと問題なかったことが女性だと問題が発生する可能性があるので注意してください。
女性ではなく人として接することが大切です。もしもこの女性が男性だったらどうだろうと考えてみるのもひとつの手段です。
そのためには自分自身が女性のようにふるまってはいけません。人間関係に巻き込まれてしまったり、こじれたりしてしまう可能性があります。
感情に左右されず理性を持って接するようにしましょう。
「これだから男は!」と言われないように接することのできるスキルを身につけましょう。