時給を上げてほしいときは言ってもいい?

時給を上げてほしいときは言ってもいい?

時給の悩み

バイトをしていれば誰もが少しでも多くお給料が欲しいと考えます。
そうすると時給がいくらかというのはとても大切な問題です。
仕事によっては続けることで時給がアップすることがありますが、どこでも必ずアップするわけではありません。

バイト先によっては何年働いても仕事の内容が変わっても時給が変わらないことがあります。
仕事を頑張っていたりしっかりと成果を出していたりすれば誰もが少しでも時給を上げてほしいと思うものです。
ただ、時給を上げてほしいということは伝えていいものなのかという悩みもあります。

時給交渉はしても問題ない

新人から少しずつ仕事を覚え、さらに指導するようになったり難しい仕事を任されるようになったりすれば、働き始めたよりも時給が上がってもいいものです。
そのような状況になってなかなか時給が上がらない場合、上司に相談をすることは問題ありません。

単刀直入にただ時給を上げてほしいというのは少し失礼ですし自分自身も言いにくいです。
そこで、相談したいことがある旨を伝えたのち、今の仕事の実績や今後への意気込みも併せて伝えたうえで時給交渉をしてみると相談がしやすくなります。
相談をする際にはやはり今の仕事の実績を伝えることがとても大切です。

他にも勤続年数や勤務日数、といったものも考慮してもらう要素になります。
逆に質問する形で「時給を上げてほしいのだがなにをすればいいか」という聞き方をするのも一つの方法です。

上司との関係を作っておく

上司との関係性は時給交渉で大きく影響をしてきます。
あまり仲が良くなかったり日頃から会話をしていなかったりするとなかなか相談のタイミングがつかめないですし、相談もしにくいです。
その点、ある程度関係性が深い場合には正直に時給を上げてほしいという気持ちが伝えやすくなります。

また、上司も普段からよくシフトに入ってくれたり話をする間柄だったりすると時給を上げてほしいということを言われれば前向きに検討しようという気持ちも出てくるものです。
そこで、普段から上司との関係性を作るためにも積極的なコミュニケーションを心掛けておきましょう。

上司も真剣に考えてくれるのはもちろん、時給を上げるためにはこういう仕事ができるようになって欲しい、このようなことをして欲しい、ということもしっかりと考えてくれるはずです。
そのためもしもすぐに時給が上がらなかったとしてもどのようなことをすべきなのかという建設的な話し合いが持てます。