バイト掛け持ちでダブルブッキング
複数のバイトを掛け持ちしていると、シフトをもらってから同じ日と時間に勤務が重なってしまっていることに気付くことがあります。
こうしたダブルブッキングが起こると、当然どちらかは休まないといけませんので、かなり焦るものです。
実際にダブルブッキングしてしまったらどうしたらいいのか、それを防ぐためにはどうしたらいいのかを知っておくと助かります。
今回は、現在2つのバイトを掛け持ちしている大学生Kさんに尋ねてみました。
A.今ではほぼダブルブッキングすることはありませんが、掛け持ちバイトを始めたばかりの頃は時々あって大変でした。
始めたばかりだとシフトが安定しないので、自分の希望通りにシフトが組まれないことがあるからです。
また、同じ日でも時間が違うから大丈夫だろうと思っていたら、最初の仕事が残業で長引いてしまって焦ったということもあります。
ダブルブッキングした場合の対処法
こうしたダブルブッキングが起きた場合は、まずすぐにシフトを変更してほしい方のバイト先に連絡をしましょう。
シフトをもらったら、その場で別のバイトとかぶっていないかを確認して、もし予定が重なっていたらすぐに伝えます。
どちらをキャンセルしたらいいか迷う場合は、できるだけ迷惑がかからない方、たいていは勤務時間が短いとか、代わりのスタッフがたくさんいる方に連絡して変更してもらいます。
その時には、できるだけ自分で代わりの人を見つけて話を付けてから、上司に言うのがベストだと思います。
そうすれば上司にも迷惑をあまりかけずに済みますし、シフト変更してもらうとしてもあまり悪い印象を持たれずに済みます。
時には自分で代わりの人を見つけられないこともあります。
そんな時は直接上司に言うことになりますが、キャンセルする代わりに他の時間や曜日に入れると伝えることも大事です。
そうすれば上司の方で変更するのも楽になりますし、仕事に対していい加減な態度を持っているわけではないということを理解してもらえるからです。
ダブルブッキングを防ぐためにすべきこと
できるなら、ダブルブッキングそのものをなくした方がいいです。
そのためには、最初からバイトを掛け持ちしているということを伝えて、他のバイトで入っている曜日や時間を知ってもらうことです。
シフト希望を出す時には、どちらのバイトの予定もしっかりと決めてぶつからないように希望日を出します。
もちろん、希望通りにシフトを入れてもらえなくて空白日が出てしまうこともあります。
それでもダブルブッキングするよりはいいので、迷惑をかけないような形でシフト希望を出しましょう。
その上で、空白日が多く出てしまったら上司に空いている日を再度伝えて、人が足りなくなったら入れてほしいと言うことができます。