Q.バイト代の使い道は?

Q.バイト代の使い道は?

1.趣味・交際費

やはりバイト代の使い道で一番多いのは趣味や交際費ですね。

学生時代は友達と遊びに出かけたり飲みの誘いも増えるため、何かとお金がかかりますよね。

学生時代は学業だけでなく趣味に没頭できる期間でもあるので、趣味に必要なものを揃えたり、続けるためにお金を使うということもあるでしょう。

むしろそういった趣味・交際費の確保のためにバイトを始める学生も少なくないのではないでしょうか。

その中でも意外と多いのが「チケット代」です。

ライブのチケットとなると、ライブハウスでも3,000円程度、ドームコンサートともなると1万円以上することもあり、好きなアーティストのライブのためにバイトを頑張ってお金を貯めるという人も多いようですね。

趣味に近いところでは、好きなものを買うという使い方も多いようです。

学生時代はファッションや流行にも気を使うので、そういった出費が増えるのは自然なことです。

意外にも「パソコンを買う」というのも多いらしく、授業のレポート作成やネットサーフィンに使うためにやや値の張るパソコンを購入しようと、バイト代を回しているのでしょう。

2.生活費・貯金

実家から離れて住んでいる場合などは生活費に使うケースが多いようですね。

家賃や光熱費はもちろんですが、食費なども自給自足している学生がちらほらいます。

一人暮らしをしていても生活費は奨学金や仕送りから使うというパターンもあるようなので、かなり人によるようです。

若者はパーッと使ってしまいそうなイメージがありますが、まじめにコツコツ貯めるという使い道も実は少なくないようです。

貯金の理由としては将来のためが一番多く、就学や進学、留学のために地道に貯金しているそうです。

また、今は貯金をしていなくても、バイト代をもっと稼げるようになったら貯金したいと考えている学生もいるようで、意外と堅実な貯金を好む学生が多いようですね。

3.学費・奨学金返済

アルバイト代を学費の支払いに回したり、奨学金返済に充てるという学生もいるようです。

学費はまとまった金額の出費となるため、よほど経済的に余裕がない限り何かしらの形で用意しなければいけません。

ポピュラーな方法では奨学金を借りる方法がありますが、奨学金はほとんどの場合全額返済しなければならない借金なので、後々のことを考えて手を付けず、アルバイト代でやりくりする方法をとることもありますね。

勉強しながら働いて、稼いだお金も学費や奨学金返済に充てるというのは、ある意味当然のことですが、中々できるものではありませんよね。

奨学金は返済義務があるものが多いですが、中には返還不要のものも存在します。

この場合、応募条件などが厳しく設定されていたり、採用人数も少ない場合が多いため、利用を考える場合は早めの行動が吉です。

学費は決して安いものではありませんので、事前に両親とよく相談し、勉学を最優先にできる環境を作ることも大切ですよ。