大学生のバイト代事情！平均値と中央値はどのぐらい？
バイトをしている大学生はたくさんいます。
しかし、それぞれ忙しさやライフスタイルが異なるため、毎月どのぐらいのバイト代を稼ぐかは千差万別でしょう。
他の大学生がどのぐらいバイト代を稼いでいるのか気になるという人は、意外と多いかもしれません。
大学生が稼ぐバイト代の平均値を見ると、約3万円程度です。
あくまでもこれは平均値なので、10万円ぐらい稼ぐ人もいれば1万円程度という人もいるでしょう。
それでは中央値はどのぐらいなのでしょうか？
中央値というのは、いくらぐらい稼いでいる人が最も多いのかというものです。
平均値は約3万円ですが、中央値は5万円程度となっています。
中央値が5万円という事は、バイト代で毎月5万円程度稼ぐ人が最も多いという事を意味しています。
平均値と中央値には、2万円程度の差があります。
これはどういうことかというと、月に5万円程度稼ぐ人が多いけれど、バイト代が3万円以下の学生もとても多いという事を意味しています。
学生の1週間当たりのバイト時間は平均9時間程度です。
どのぐらいの時給を稼ぐかによっても、いくら稼げるかという点は変わるでしょう。
それでは大学生は、毎月どのぐらいの金額を稼ぎたいと考えているのでしょうか？
統計によると、10万円ぐらい稼げたら理想的だという人が多いです。
もちろん、10万円を稼ぐことは決して簡単ではありません。
学生なので授業やゼミがありますし、サークル活動などに忙しければバイトをする時間を確保することが難しいものです。
ちなみに多くの大学生は、バイト代を稼いでも親の扶養に入っています。
つまり、バイト代が年に103万円を超えない人が圧倒的に多いという事です。
この金額は法律によって定められているラインで、バイト代が1円でも超えてしまうと親の扶養から外れてしまい、所得税や年金を納める義務が発生します。
使い道は何が多い？
大学生が稼いだバイト代は、どのような使い道が多いのでしょうか？
もっとも多いのは、なんと貯金です。
卒業旅行のために貯めるとか、就職活動に備えて貯金するという人が多い傾向があります。
その他には遊びや旅行など、学生生活をエンジョイするために稼ぎたいという人が多いです。
中には社会人になって一人暮らしをする時の支度金を貯めたいという人もいますし、投資をするために貯金する人もいます。
目的をもってバイトをしている人の多くは、目的を達成するために計画通りに使えている人が多い傾向があります。
しかし一方で、バイト代を稼いだけれどゲームの課金に使ってしまうという人も、少なからずいます。
後悔しなければ問題ありませんが、もしも後から振り返って後悔するかもしれないという気持ちが脳裏をよぎるなら、控えたほうが良いかもしれません。
