バイトの時給を上げるためにどう交渉したらいい?

バイトの時給を上げるためにどう交渉したらいい?

大学生が一人暮らしをするためには、家賃や生活費に他にも学習費や交際費もかさむものです。
親からの仕送り以外にアルバイトで生活費を稼いでいる人も多いも少なくはありません。

アルバイトを始めてからもう一年以上働いているけど、働き始めたころと時給が全く変わっていないということはないでしょうか。
そのような場合の時給アップの交渉方法を伝授しましょう。

時給と今の能力を定期的に見直そう

今の時給が能力に見合っているかを見直すのは、時給アップの交渉を行う上で大切なポイントです。
アルバイトとして一年以上働いている場合、成長しているのは間違いありません。成長しているのであれば、一年前と同じ時給で働くのは適切とはいえないでしょう。

そう考えられるなら、時給アップの交渉を行うべきです。
時給とは働きに対する評価です。時給アップの交渉は現在の評価を正当に行ってもらうものと考えると交渉しやすいかもしれません。
評価が不当と感じているなら、ため込まず時給アップの交渉・お願いをしましょう。

*合わせて読みたい記事»「バイト代の未払いがありました

時給アップの交渉は実績を示せ!

時給アップには準備が大切です。1時間当たりの作業量やクオリティが他のアルバイトより高いなど、自分の実績を示す具体的な材料を準備しましょう。
実績を記録として見せることで、交渉を優位に進められます。勤務態度は働く上で当たり前のことなので、実績が重要なのです。
目標に対して成果をこれだけ残せたと示し、時給アップをお願いするという流れに持っていければ、時給アップの可能性はグッと高まります。

リスクを減らす心がけも大切

時給の交渉はアルバイトの権利ですが、その分リスクも少なからずあります。
場合によってはその会社やお店、社員と摩擦を生むかもしれません。
そのために日ごろからコミュニケーションをとって、良好な関係性を築いておくことはとても大切なことなのです。

一方、アルバイト仲間には時給アップについて言わないほうがいいでしょう。もしも自分だけ時給がアップに成功した場合、陰で悪口を言われるかもしれませんので・・。

節約してカバーすることも大切

時給アップの交渉を行っても確実に時給が上がるとは限りません。会社やお店の経営状況などでうまくいかないこともあります。
そんな時は出費を減らすように節約することも大切です。

多くの人にとって月々の出費の大部分を占めるのが家賃。食費を見直したり、日常的に節約したりすることも大切ですが、固定費である家賃を見直すと効果的です。

食費がかさんでいる学生は食事付きの学生マンションを選択するのも良い選択でしょう。

参考:佐賀大学(本庄キャンパス)生のための学生マンション|学生マンションドットコム

家賃は立地によって大きく変わることもありますし、契約更新のタイミングを迎えた人は、より節約可能な部屋に移ることも検討してみるといいでしょう。